絵本様様な我が家の日常・・・。
「絵本読み聞かせがいいらしいよ〜」
そんな声はなんとなく耳に入ってたけど、育児初心者の私にはピンとこなくて。
でも、気づけば今――我が子は完全に本の虫。
毎晩プリンセス(ドハマり中)の絵本を読み聞かせながら
「声優デビューできるんじゃ?」と本気で思ってるくらいです。笑
今日は、0歳からスタートしたわが家のゆる〜い絵本育児について書いてみます。
はじまりは「泣き止む!」という大発見
絵本育児のきっかけは、娘が生後3ヶ月の頃。
お祝いでいただいた絵本を、なんとなく読んでみたんです。
すると…
泣き止んだ。
更に…
声を出して笑ってるの⁉⁉
まさかの静寂に「え、天才!?(私が)」と震えました。
この絵本のパワーが私には衝撃で、そこからハマり始めました。
ド緊張の人生初・図書館デビュー
「もっといろんな絵本読みたいな」と思って、近所の図書館へ行ってみることに。
でも実は、人生初の図書館。なにげにオドオドしてました。
でも入ってみたら、
子どもコーナーは靴を脱いでゴロゴロできたり、
その場で絵本を声に出して読んでもOKで、思ったより全然フレンドリー!
「図書館ってこんな優しかったんだ…!」と感動して、
そこから図書館通いが育児のルーティンになりました。
キラキラ空間に圧倒された読み聞かせイベント
ある日、「読み聞かせ会やってます」って貼り紙を発見。
子どもとの遊び方もまだ手探りだった私は、よく分からないまま参加してみました。
そしたら…
そこは眩しすぎるキラキラ空間だった。
ママたちのトークスキルに圧倒され、私はほぼ会話せずそそくさと退散。笑
でも、「子どもと絵本でつながる時間っていいな」と思えたのも、この経験のおかげでした。
気づけば定着していた「絵本タイム」
図書館で借りて → 読んで → 返して → また借りて
この流れが自然に日常化。
そのうちにお家では、
お昼寝・就寝前に、なんとなく絵本を読むのが習慣になってました。
特に「読み聞かせしなきゃ!」みたいな気負いはなく、
“今日もなんとなく読んだな〜”くらいのゆるさで続けてました。
就寝前は、私や娘が寝落ちしちゃうこともよくあります。
でもそれも含めて、**「まぁ今日はこれでOK」**って思ってますっ!
長いときは1時間以上読むこともあるし、短い日は3分で終了。
緩急つけて無理なく続けるのが我が家のスタイル。
そしてあえて「もっと読んで〜」って言われるくらいで切り上げるのも、
本好きに育てる私なりの作戦だったりします。ふふふ。
幼児教室で知った「絵本の知育効果」にびっくり
0歳後半から幼児教室にも通い始めて、先生から「絵本の効果はすごいんですよ」と聞くように。
- 言葉の発達
- 想像力
- 表現力
- コミュニケーション
全部に良い影響があるらしい。
そこで、「じゃあ、毎月1〜2冊ずつ買ってみよう」と決めて、
少しずつ家の本棚が絵本で埋まっていきました。
絵本は“読んであげるもの”から、“暮らしにあるもの”へ
現在、我が家にある絵本は約130冊。
3ヶ所(リビング・子ども部屋・寝室)に絵本コーナーを分散させて、
どこでも&いつでも手に取れるようにしています。
娘のハマってるテーマに合わせて絵本を選ぶのも、親の密かな楽しみ。
娘を膝に乗せて読む時間、あの柔らかい髪が私の頬にふれる瞬間――
それが毎日の小さな幸せで、私の癒しの時間です。
「生活の壁」は絵本でスムーズに超えられる
絵本って、“読み聞かせだけ”じゃないんです。
わが家では、生活習慣の導入アイテムとしても大活躍してくれています。
- トイトレ
- 歯みがき
- 保育園の登園
- お片付け
どれもまず絵本で予習してから、リアルで実践するようにしたら、
「あ、これ絵本のアレだ!」とスッと受け入れてくれて。
親の口からだけじゃ伝わらないことを、絵本が代わりに届けてくれる。
これは本当にありがたかった!
絵本で育った「考える力」と「語る力」
絵本を読んでいると、娘が時々こんなふうに聞いてくるんです。
「なんでオオカミってこわいの?」
「どうして男の子泣いちゃったの?」
最初は読むのを中断して、「〇〇だからかな〜?」って答えてたんだけど、
2歳半頃からは絵本を読み終えた後に私が、「どうしてだと思う?」と聞くようにしています。
すると娘が、
「〇〇だからなんじゃない?」って、自分の意見を言えるように!
たまにズレた答えもあるけど、それも愛おしい。
「けっけはそう思ったんだね〜」って、まず共感するようにしてます。
この絵本後の感想タイムが、今では親子の楽しいコミュニケーションになってるよ。
おわりに:うちの絵本育児は、ゆるっと真剣
最初から「知育だ!」と意気込んで始めたわけじゃなくて、
「泣き止んだ!」「面白い!」の積み重ねから始まった絵本育児。
気づけば絵本はわが家の生活の一部になり、
- 娘の言葉もぐんぐん伸びた
- 感情表現が豊かになった
- 生活習慣も身につきやすかった
- そして何より、親子の時間がめっちゃ楽しい
そんな“おまけみたいな嬉しい効果”が、たくさんありました。
これからも、うちに合ったペースで、ゆるっと絵本育児を続けていきます。
気になる絵本のこととか、
「トイトレに効いた絵本、教えて!」みたいなリクエストがあれば、コメントでも教えてくださいね。